人事考課の自己評価は上の人こそ書くべきでは?

会社に目標があって、会社を良くしたい、ゆえに人材を改善し、育成したい。それで人事考課。これは説明が厄介です。
たぶん、だけど、勘違いの大もとは、「人材を改善する」ところにあるのかも。先の料理人のたとえで言えば、食材に文句つけてるようなものです。改善とは表面的な言葉で、私がいた会社なんかはオブラートに包まない、もう単純に、切ります。いらないからクビですよ。高級食材で固めてしまいたいわけです。あ、私はクビになっていないですよ。同期の1人がクビになりましたけど。
高級食材で固めてしまいさえすれば、美味しい料理が出来ると考えているのですよね。確かに、そういうこともあります。ですがそれだけじゃないですよね。使いようでしょう。口で言うのは簡単ですけど。この平成の世に、恣意的な比較でなく、ハーモニーを目指して欲しいのものです。個々によってバラつきがあるからこその、ハーモニーです。これをやるには上の人、かなりの手腕が問われますよ。匠な料理人でないと出来ないですもん。人事考課の自己評価、上の人こそやるべきでは。下にやらせる意味がないです。
査定とか 車かっていう +1 !

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